ハロウィンのシンボル
ハロウィンアンバサダーの
かぼちゃ王子です。
ハロウィンのシンボルといえば?
何がいちばんに思い浮かびますでしょうか?
かぼちゃ、お化け、魔女、黒猫、お菓子、コスプレ、ランタン.......
ハロウィンのシンボルは日本以外では昔からあまり変わっていません。ただ、ハロウィンの祝い方は大きく変化しました。
中世のキリスト教では、聖人を称え死者の魂に祈りをささげる諸聖人の日をハロウマスと呼び、前夜から協会の鐘を鳴らして祈り、聖書の登場人物の扮装をしました。その当時は、神秘的なものや魔術が人々の生活に根付いていて、魔女や悪魔がひどく恐れられていたのでした。ハロウィンはケルト民族がアメリカへ移住してつたえられましたが、植民地時代のアメリカでは、ハロウィンを祝うのはほんの一部の地域だけで、ささやかな行事だったようです。その後2~3世代を経て19世紀末頃になると、ハロウィンはアメリカ全土に広がり、にぎやかな行事になりました。日本でいえば、20世紀末に東京の一部で行われていたハロウィンが、2000年をすぎると川崎、六本木、渋谷などでにぎやかな行事になり、今まさに日本全土に広まりつつあるといったところです。アメリカの話に戻るアイルランドやスコットランドからの移民が持ち込んだケルトの慣習をモチーフにしたパーティやゲームを楽しむ日になりました。続く